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BOB5月号 沖縄の熱血女性スタイリストの売れてる理由

ボブログでも過去の記事を紹介している人気の長寿連載「日本全国 売れてるスタイリストを探せ!」。

 

BOB編集部が日本全国とびまわり、キラキラ輝いている美容師さんの「売れてる理由」を大解剖しています。

 

今日は、月刊BOB5月号掲載の記事を少しだけご紹介!

沖縄は宜野湾市、普天間基地や中城城跡にほど近いサロン「ヘアメイク デビュー」さんの女性美容師、玻名城史子さんの登場です~。

 

 

玻名城さんってどんな人?

沖縄県で生まれ育ち、高校卒業後は短大に進んだものの、美容師への夢を諦めきれず、美容専門学校に入り直し、20年間沖縄で美容師として活躍している「熱血仕事人」。

カット単価が全国平均に比べ約1000円ほど低いというデータもある沖縄県では、堅実に売り上げを伸ばすのは至難の技。それにもかかわらず、月平均163万円を売り上げるスゴイ方なのです。

 

 

玻名城さんが売れてる理由その1「強い紫外線、硬度の高い水……ウチナーンチュのクセ毛を活かすデザイン提案」

 

ウチナーンチュ(琉球語で「沖縄の人」の意味)は髪が太い人が多く、強い紫外線や硬度の高い生活用水の影響でダメージを受けやすい。そのため縮毛矯正を希望する人が多いが、こまめなリタッチが必要なのと自分本来の髪の特性を楽しんでほしいという思いから、クセを活かすデザインを提案している。カウンセリングでトリートメントを習慣づけ、生えグセに合った髪の乾かし方を毎回説明。コンプレックスを活かす提案が満足度を高める。

 

 

 

玻名城さんが売れてる理由その2「週休2日制&営業後の練習見直しでスタッフの結束がアップ」

6年前、何人かのスタッフが辞めるという危機があったが、2年前に県内2店舗を本店にまとめ、火・水曜日を定休日としてシフト制を変更した。平日営業後に行っていた練習会やMTG を水曜日に行い、3カ月に一度の個人面談を実施すると、ライフワークバランスが整い、スタッフ間のコミュニケーションが密に。営業中の連携もスムーズになった。

 

 

 

玻名城さんが売れてる理由その3「東京まで自費で通い、アップの技術を習得」

2011 ~ 19 年にかけて、セット&アップを研究する新井会に所属。月に一度の勉強会に沖縄から東京まで自費で参加していたほどスキル習得に熱心な玻名城さん。この技術はサロンワークで役立つのはもちろん、少しのバランスの違いで仕上がりが大きく変わること、またベーシックの大切さを学んだという。

 

 

もっと玻名城さんの「売れてる理由」が詳しく知りたくなったら、月刊BOB5月号をチェック!

エメラルドブルーが美しい「ぎのわんビーチ」をバックにした玻名城さんのポートレートも癒される……かも!?

玻名城史子[Hair Make Debut(ヘアメイクデビュー)/沖縄県宜野湾市]

はなしろふみこ/ 1976 年9 月17日生まれ。沖縄県出身。県内の短大卒業後、那覇高等美容学校に入学。県内2店舗を経て、2004 年Hair Make Début 入社。現在ディレクターを務める。

この記事は月刊BOB2020年5月号「5G美容師と動画」からの引用です。

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