忙しい営業の合間の昼休み。昼食はコンビニのおにぎりで済ませてしまう、なんて人は多いのでないでしょうか。手軽にお腹を満たせるコンビニおにぎりは便利だけど、味気ないのもまた事実。美容師はお客さまをキレイのする仕事です。少しでも心を豊かにするために、いつものコンビニおにぎりに一手間加えてグレードアップしてみましょう。
作るのはこれ。宮崎県の郷土料理、冷汁です。食欲の進まない夏でもさっと食べられ栄養補給できる、タイムパフォーマンスの高い優秀な汁物ごはんです。
本場のレシピでは焼いたアジだの豆腐だの使うようですが、そんなことしてたらお昼休みが終わってしまいます。コンビニで買える食材だけで、冷汁は再現できるんです!
では、編集が研究に研究を重ねて編み出したなんちゃって冷汁レシピをご紹介します。
<材料>
・ツナマヨのおにぎり
・生タイプのインスタント味噌汁
・すりごま
・和風だし(あごだしがおすすめ)
・きゅうり
・ミョウガ
・大葉
※すべてセブンイレブンで購入
主役はツナマヨネーズのおにぎり。他の具ではいけません。ツナマヨ一択です。
薬味やきゅうりは家で仕込んでいくとスムーズです。
①きゅうりはスライサーで薄切りに。塩を振ってしんなりさせ、水を搾ります。
②ミョウガも薄切りに。大葉も刻んでおきます。
③きゅうりと薬味はジップロックに入れてサロンに持参。お弁当よりもだいぶコンパクトですね。
④待ちに待った昼休み。まずは味噌と和風だしを器にあけ、水で溶きましょう。濃さは後で調整できるので、最初は濃いめが無難。
⑤そこに海苔を外したおにぎりを投入。よくほぐします。
⑥すりごまを好きなだけ投入。この時点で味が濃かったら水で調整します。
⑦最後に持参した薬味類を投入し、完成! うまい!
なぜツナマヨがいいのか。
ツナによって本場の冷汁のアジ成分を補いつつ、マヨネーズによってコクが出るうえに、豆腐を入れたようにまろやかに仕上がるのです。同じ魚だからと鮭おにぎりを試したこともありますが、鮭が悪目立ちするのでおすすめしません。マヨネーズがいい仕事をするんですね!
実際、編集はオフィスでもたまにこのなんちゃって冷汁を食べています。味気ないオフィスのデスクでもなんとなく心が豊かになる気がします。
他にもコンビニおにぎりレシピを研究中。またいつかご紹介する日が来るかもしれません。
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