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美容師が結婚を意識しだすタイミングって!?~「婚活ヘア」研究の旅、夜な夜なzoom飲みでガールズトーク編~

コロナ渦の婚活って、実際どうなの?

長かった緊急事態宣言が解除され、街には徐々に人が戻っています。

この自粛期間中は、人に会えずやきもきしていた人も多いはず。

 

4月末の自粛期間まっただなか。前回このボブログで結婚相談所に取材に行った婚活美容師・松子さんと、今回は巷で流行りのzoom飲み!

月刊BOB2018年4月号の特集「女性美容師の働き方」の内容も交えながら、コロナ時代の婚活について、そして妙齢美容師の婚活についてあれやこれやと話してみました。

 

※画像はイメージです

 

恋をさまたげる!? #STAYHOME期間

松子・BOB編集
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かんぱ~い
といっても、松子さんはハーブティーですね。素敵です♪

今、サロンの営業状況はどんな感じですか?

BOB編集
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松子
松子
私のサロンは予約数を減らして、お客さまが同時に滞在ないようにしてます。予約が入ったスタイリストだけ出勤する、という形ですね。

これまでは毎日せわしなく働いていたので、体力的にはかなり楽になりました。

そうなんですね~。日々の過ごし方を見直す機会にはなっているのしれないですね。

婚活事情はどうですか? 今は友達ですら会いづらい状況だから、新規の人との出会いはハードルが高いですよね……!

BOB編集
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松子
松子
そうなんですよ~。コロナ前にいいかも、と思っていた人がいてもまだよく知らない人だから。会えなくなるとオンライン上だけでは興味が持続しなくて
はじめのうちは、テンポよく会うことでテンションが上がったりしますもんねぇ~。
BOB編集
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松子
松子
今は自分磨きの時間と割り切ってます!

 

スタイリストデビューは美容師が結婚を意識しだすタイミング

そもそも、松子さんが結婚を意識しだしたのっていつなんですか?

若いうちから当然のように「結婚したい!」って思う人も多いけど、みんながみんなそう思うわけじゃないよな~と思って。

BOB編集
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松子
松子
私はやっぱりスタイリストデビューしてからですね。アシスタント時代もいつかは結婚したいとは思っていたけど、まだ半人前、という意識があるから。結婚の前にまず仕事で一人前になることが優先でした。

晴れてスタイリストになったとき、これまでと価値観が変わったんです。実はそれまで長くお付き合いしている人がいたんですが、自分が一人前になって彼を見つめてみると、なんだか頼りなく感じたというか。

なるほど~、人生のステージが変わってしまったんですね。

進学とか就職とか、環境が変わるとそれまで一緒にいた人と価値観がずれることも多いですけど、美容師さんの場合はスタイリストデビューっていうのがひとつ区切りになるのか~。

BOB編集
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松子
松子
スタイリストになるとできることが増えるし自分のお客さまがつくから、仕事がどんどん楽しくなるんです。

そうすると結婚のタイミングがつかめなかったり、その先の妊娠のことなどを考えると「え~、今じゃないかなあ…!」という気持ちになるのかなって。

キャリアがストップしてしまう、っていうのは働く女性にとって大きい問題ですよね。
BOB編集
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松子
松子
特に美容師は、休んでいる間お客さまに携われなくなると、また戻ってきてくれるかもわからないし、技術が衰えないかな、と不安になります。

昔はもし子供ができたら長く育児休暇を取りたいと思っていたけど、今は早く戻りたいなと思いますね。

確かに、どんな仕事でもそうかもしれませんが、ブランクができるのは不安ですよね~。
BOB編集
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ちなみに、2018年のBOB4月号で、25~49歳の女性美容師304人にとったアンケートを見てみましょうか。この結果によると、取得した産休・育休期間は6カ月以上~1年未満が26.3%で一番多いようですね。

出産にあたって退職した人も16.2%いるそうです!

BOB編集
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松子
松子
そうなんですね~。技術職だから、退職しても資格があればいざとなれば復帰しやすい、というのもあるかも。

 

育休中も特にVIPのお客さまの施術だけは担当するためにたまに出勤する、というスタイルで働いているママ美容師さんもいて、そういう働き方もいいな、と思います。

小さいお子さんがいる美容師さんのワーキングバリエ、知りたいですねぇ……!
BOB編集
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夫婦で美容室経営って、実際どうなの!?

相手の職業の希望はありますか? 先ほどのアンケートによると、女性美容師の夫の職業第1位は46.8%の会社員。美容師さんは第2位の29.0%です。
BOB編集
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松子
松子
私は昔は絶対美容師は嫌だったけど、今は……まあいいかな(笑)。負けず嫌いだから同じ職業だと張り合っちゃうと思うんです。

夫婦で美容室を経営している方もたくさんいるけど、すごいなって。別々の店舗ならまだしも、同じ店舗で働くってどういう感じなんだろう?

きっと夫婦だからこそうまくいくことも多いんだろうけど……。

たしかに、自営業だと夫婦で仕事している人も多いけど、普通の会社員だと妻と夫が同じ職場で働いてるってなかなかないですよね。この婚活美容師企画でぜひ取材してみたいですね!
BOB編集
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アンケート結果によると、こんな悩みもあがっています。

一般的な定時で終わるような職業の男性とは価値観が合わないことが多い、アーティスティックな部分がないと理解し合うことが難しい。」

BOB編集
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松子
松子
これは分かりますねぇ~。一般的にモテると言われている服装や髪型が、自分的にはしっくりこないな、と思うんですが、これの延長線上ですよね。
ですね~。でも逆に、自分の好みや特性が自覚できていた方がマッチング率が上がる気もしますけどね!
BOB編集
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婚活美容師松子のリアル婚活事情

※画像はイメージです

これまでどんな婚活をしてきたんですか?
BOB編集
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松子
松子
そうですね、マッチングアプリと、街コンと婚活パーティーは調査もかねて1度ずつ行きました。友人からの紹介もありますね!
これまでの婚活を振り返ってみると、どうでしたか?
BOB編集
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松子
松子
美容師だから、見た目の印象をよくしたり、楽しく会話することは得意なんです。なので婚活パーティーで高評価をもらったり、マッチングアプリでたくさんいいね!をもらったりはするんです、が、その後気が合う人と出会うのは難しいですね~(笑)
婚活って関係を築いていくものだから、一発勝負じゃないですもんねぇ。
BOB編集
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松子
松子
そしてこれまでやってきて感じたのは、マッチングアプリはダラダラやるもんじゃない! 新規会員のほうが検索上位に表示されたり有利なことが多いので、1カ月が勝負だと思いますね。
確かに、知らない人とやり取りするのって結構疲れちゃうし、前回の結婚相談所の取材でも、婚活は3カ月やるぞ!って決めて取り組んだ方が良い、と聞きましたもんね。
BOB編集
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松子
松子
コロナ渦で婚活/恋活市場は下火になるかと思いきやマッチングアプリは活性化してるみたいですね!
みんないつもより暇になったからですかね~? 一人暮らしだと寂しさも感じるだろうし。zoom合コンをやっている人もいました!
BOB編集
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松子
松子
コロナがあって、また一層婚活市場や出会いの場は変化していきそうですね~。

結婚を真剣に考える人も増えてきそうなので、婚活ヘア、そして美容師の婚活についてまた研究していきましょう!
BOB編集
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松子
松子
そうですね!
ふぁ~、そろそろ眠くなってきたので、おやすみなさい~!

松田育子(松子)[terra by afloat(テラバイアフロート)/東京・二子玉川]

まつだいくこ/1990年生まれ。富山県出身。富山理容美容専門学校卒業。現在二子玉川駅のterra by afloatにてスタイリストを務める。月刊BOB誌面連動セミナーにて、第5期生として12月の最高売上更新を目指し、さまざまな困難を乗り越えつつもこれを達成。自身も婚活をしてきた経験を活かし、2020年より「婚活ヘア」を追求するインスタグラムブログを開設。悩み、時にこじらせる婚活女子を美容師の立場からサポートしている。

月刊BOB2018年4月号の詳細はこちら

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